インフルエンザ流行の季節です。今年は例年よりも早い!?傾向と対策
え!?まだ10月ですけど…すでにインフルエンザ罹患者3名現る!!
我が子たちが通う幼稚園のお便りに、インフルエンザに罹患した子どもが3名います。
今年は流行が例年よりも早いようです。ご注意ください…と。
ご注意ください!と言われても…
何をしたらよいのか?
何から始めたらよいのか?
調べてみました。
今年は、インフルエンザ流行の兆しが早い!2009年に似ている!?
厚生労働省のプレスリリースを見るとインフルエンザの流行の状況が詳しくわかります。
10月は、鹿児島県や沖縄県で学校閉鎖になるくらいの流行で、私が住む北海道も全国で見ると罹患率は高いようで、1.77(定点あたりの報告数)と高く、第3位!
これからますます高くなっていくことでしょう。
インフルエンザの流行は、北海道のような寒い場所じゃないの?
だって、インフルエンザって、寒い北国で流行するものだと思ってたから…
調べてみると、そうでもないんですね。
一般的には、世界の北半球は、11月頃から翌年の2月頃に流行することが多く、南半球は、7月~8月頃にピークとなるようです。
インフルエンザウイルスという病原体による気道感染症で、宿主がいて、そのヒトなどが原因となるため、かならずしも寒いから…という原因ではないようです。
風邪とは違う、インフルエンザの予防法、対策は!?
季節の変わり目、気温の変化で体調を崩し、発熱やくしゃみ、鼻水、咳などの諸症状が現れますが、それは所謂、風邪です。
インフルエンザは、症状は同じでも、風邪とは全く違うので、予防法、対策も違ってきます。
予防法の一番は、人混みを避ける!こと。ウイルスが原因ですから、ウイルスは目に見えません。誰が持っていて、ばら撒くかわかりませんからね。
どうしても人混みに入ることが必要であれば、マスクをして、うがい、手洗いを徹底するしかありませんね。
もう一つは、ワクチン接種です。
A型、B型、C型種類があって、その年によっても違うようですが、ワクチン接種で重症化するリスクを避けることができるようです。
あ、これらの情報は、厚生労働省のホームページを見て調べています。
詳しい情報は、皆さんもしっかり調べて、予防、対策をしましょう。
我が家は、現在0歳、3歳、5歳の子供がいます。
予防策は同じだとして、罹ってしまった時の対応策が違うようなので注意が必要です。
抗インフルエンザ薬の種類と効果は?
抗インフルエンザ薬として知られているのが、タミフル、リレンザ、ゾフルーザでしょうか…
タミフルは、2009年のパンデミックの時に世界中で使用され、精神異常が!?なんて噂をきいたことがありますが、現在は、問題なく使われているようです。
イナビルという吸入タイプの薬もあって、それぞれ、特に解熱効果や合併症を防ぐなどの効果に違いがあるようです。また、用法も違っているようです。
では、子どもに使用してもよい薬は?
タミフル、リレンザ、イナビルなど、医師に処方された薬を飲むのは問題ないようです。
熱を下げるために使用する解熱剤には注意が必要です。
子どもの「熱冷まし」には、原則カロナールやアンヒバなどの「アセトアミノフェン」を使用し、大人で使用するアスピリンや一部の解熱剤(ジクロフェナクナトリウム;ボルタレンなど。メフェナム酸;ポンタールなどやイブプロフェン;ブルフェンなども注意が必要)には小児インフルエンザ感染症と急性脳症の発症との関連がいわれていますので、子どもに使用してはいけません。
まとめ
今年は、インフルエンザ流行が早いようです。
ワクチン接種も早めにして、まずは、大人がインフルエンザに罹らないようしっかり対策しようと思います。
って言いながらまだ、予防接種行ってません。
子どもたちは、幼稚園に行ってるので、どうしてももらってくることになると思いますが、重症化しないようにこちらも早めの対策としっかり看病してあげようと思っています。